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イミテーション・ゲーム エニグマと天才数学者の秘密

イミテーション・ゲーム エニグマと天才数学者の秘密  The Imitation Game

 

1939年イギリス、ドイツ軍の暗号「エニグマ」を解読するために数学者アラン・チューリングベネディクト・カンバーバッチ)たちが奮闘する話でした。1952年に同性愛の容疑でチューリングが捕まるところから映画は始まります。中世からイギリスでは同性愛は重罪で、イングランドウェールズで同性愛が非犯罪化されたのは1967年のことだそうです。全然知りませんでした。

 

刑事とのやりとりの中で当時のことを回想するという体で進んでいくんですが、シーンのつなぎが少し雑でした。チューリングは学生時代から天才すぎて周りとうまくやっていけず、理解されません。暗号解読プロジェクトでも同僚たちには目もくれず自分のマシーンを作るのに夢中です。ジョーン(キーラ・ナイトレイ)がいなかったらどうなっていたことか。暗号を解読するまではすごく良かったです。あークロスワードやりたい。少年時代のチューリング役をやっていた子役のゲイ感の出しかたがいちばん印象に残りました。

 

★☆

  

エニグマ アラン・チューリング伝 上

エニグマ アラン・チューリング伝 上

 

 

大学に山本武利という先生がいて、戦時のインテリジェンスやプロパガンダについて少し勉強したことがあります。そのときはラジオの謀略放送について学んだ。その後もちょくちょく本を読みました。この方面では真珠湾キューバ危機が良くテーマとして取り上げられます。結局のところ、どれだけ情報があろうと最終的に何かを決断するのは人間なんですね。興味がある人はこのへんの本を読むとおもしろいと思います。たぶん図書館にあります。

 

ロベルタ・ウールステッター『パールハーバー トップは情報洪水の中でいかに決断すべきか』(amazonのリンクが出ませんでした)

 

ブラック・プロパガンダ―謀略のラジオ

ブラック・プロパガンダ―謀略のラジオ

 

 

 

ランド 世界を支配した研究所 (文春文庫)

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