グランド・ブダペスト・ホテル

グランド・ブダペスト・ホテル The Grand Budapest Hotel

 

アカデミー賞のおかげで、ホークスタウンで特別上映してくれていたので見に行きました。映画会の友人がいちいちこういう情報を教えてくれるのでありがたいです。

 

仕事をやっつけて帰宅し、スタバもゲーセンもなくなりゴーストタウンと化そうとしているホークスタウンまで車を飛ばします。最近車に乗るときは一枚だけCDを持っていきます。今日はダニー・ハサウェイの「ライヴ」にしました。このアルバムは一年に2、3回しか聴きませんが、聴くたびに良くなるし新たな発見があります。街をドライブするのにまた合うんだなこれが。

 

ギリギリに着いて、ここのユナイテッド・シネマはなにげに初めてだったので少し迷いつつも9番スクリーンに入場。いつもガラガラだと聞いていたので、人が多くてびっくりした。

 

スクリーンがえらく遠くて見るコンディションはあまり良くなかったですが、映画は本当に素晴らしかった。仮想の共和国ズブロフカを舞台にしたミステリー風コメディで、小説より小説的な映画。映像がとても可愛くて、終始ディズニーランドのアトラクションにいる気分でした。

 

主演のレイフ・ファインズジョニー・デップがやりそうな役をジョニー・デップよりもそつなくこなしていた。趣味が良い男の役。この人主演でミハイル・ブルガーコフの「巨匠とマルガリータ」を映画化したら素晴らしいだろうな。もちろん主題歌はストーンズの「悪魔を憐れむ歌」で。

 

ユーモアと人間愛に溢れる映画でした。さりげなく反ナチ、ファシストなのがツボだった。それと何度も出てくる"I beg your pardon?"というセリフの使い方がうますぎた。

 

★★★★★