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ジ・オフィス

ジ・オフィス The Office

 

イギリスのBBCで2001、2002年に放送されたコメディ。製紙会社ウェーナム・ホッグのスラウ支社の日常をドキュメンタリーしているという設定のドラマ(シットコム)です。ふざけた上司デヴィッド・ブレントが部下たちを振り回しまくります。

 

もう笑いすぎて死ぬかと思うぐらいおもしろかった。やっぱりイギリスのユーモアがいちばん好きです。今日いろいろ見ていたら演出・脚本・デヴィッド役のリッキー・ジャーヴェイスが、アメリカとイギリスのユーモアの違いについてタイム誌に書いた記事があって、読んでいたらなるほどと思いました。

 

イギリス人は友達をからかうし、自分たちを守る武器や盾として皮肉(sarcasm、サーカズム)を使い、負け犬が負け犬でなくなるまで抱きしめて、権威をおとしめるのを好むと。だから自虐ネタが好きなんですね。ジョン・レノンの宝石ジャラジャラ発言とかもこのへんから来ているのかもね。次の一文が印象的でした。『アメリカ人は自分たちが次期大統領になれると信じるように育てられるが、イギリス人は、「そんなことはお前には起こらない」と言われる』

 

シーズン1・2とクリスマススペシャルが入ったDVDボックスが3000円で買えます。英語字幕しか入ってないしPALなのでパソコンでしか見れませんが。レンタルもたぶんあると思います。アメリカでリメイクされたやつもあるので気をつけてください。キャストも良くて、マーティン・フリーマンホビット主演)、マッケンジー・クルック(パイレーツ・オブ・カビリアンの義眼の人)などが出演しています。 

 

一番おもしろかったエピソードは社員研修のやつでした。講師を呼んだのに自分のほうが主導権を握って目立とうとするデヴィッド。しまいには弾き語りまでするんですが、それがまた高クオリティで(リッキーは元々ミュージシャンらしい)。その後録音したバンド・バージョンはノエル・ギャラガーも参加していてもうわけがわからない。

 

David Brent – Spaceman Came Down / Free Love Freeway



映画化が決まっていて、今年撮影するみたいなので凄く楽しみです。高田純次主演で日本版ドラマも作って欲しい。