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本(2015)

ヴィンセントが教えてくれたこと

ヴィンセントが教えてくれたこと St. Vincent ひさしぶりに予告で絶対見たいと思った作品。ニューヨークに住んでいるろくでなしのおっさんヴィンセントが、隣に引っ越してきたシングルマザーの子どものシッターをする話。12歳の息子オリヴァーが、ヴィンセン…

『火花』 又吉直樹

『火花』 又吉直樹 そのうち読もうと思っていたら、オカンが文藝春秋を買ってきた。いろいろ言われているけれど、ふだん小説を読まない人に読んでみようと思わせるだけですごい。『スクラップ・アンド・ビルド』と合わせてすぐに読破したらしく、数時間後に…

『芝生の復讐』 リチャード・ブローティガン

『芝生の復讐』 リチャード・ブローティガン 藤本和子訳 “Revenge of the Lawn” by Richard Brautigan 『アメリカの鱒釣り』のあと、1962~70年のあいだに書かれた62の短編を集めた一冊。根底にあるものは一緒で、「アメリカの鱒釣り」という言葉や概念を使わ…

『アメリカの鱒釣り』 リチャード・ブローティガン

『アメリカの鱒釣り』 リチャード・ブローティガン 藤本和子訳 “Trout Fishing in America” by Richard Brautigan ルーツをたどっているとき、いろんな方面からぶつかる人や作品がある。ロックならビートルズやロバート・ジョンソン。それ以前には無く、同時…

博士と彼女のセオリー

博士と彼女のセオリー The Theory of Everything 理論物理学者のスティーヴン・ホーキングの元妻ジェーン・ワイルドが書いた回顧録を元に、彼の半生を描いた作品。オックスフォード大学からケンブリッジ大学大学院に進んで、宇宙と時間のことを研究しようと…

エクソダス 神と王

エクソダス 神と王 Exodus Gods and Kings 昨年インターステラーを見たときに予告を見てからいちばん楽しみにしていたやつ。原作はもちろん世界的ベストセラーの『聖書』です。エクソダスとは旧約聖書の「出エジプト記」のことですね。 どうせそのうちちゃん…

『毎晩が土曜日』 ボビー・キーズ自伝

Every Night’s A Saturday Night – Bobby Keys, with Bill Ditenhafer 前書き キース・リチャーズ Foreword by Keith Richards 昨年12月に亡くなったロックンロールサックスマン、ボビー・キーズの自伝。この一ヶ月半少しずつ読んでやっと読み終わりました。…

『ライ麦畑でつかまえて』 J・D・サリンジャー

『ライ麦畑でつかまえて』 J・D・サリンジャー "The Catcher in the Rye" by J. D. Salinger 何年か前に野崎孝訳を読んで、今回原書を読みました。1951年の小説なのでもう60年以上前ですね。主人公は16歳の少年ホールデン・コールフィールド。高校を退学にな…